イワセントウソウ、シロバナエンレイソウ、ヤマトユキザサ、ヒダボタン、ムラサキエンレイソウ

画像 上高地小梨平から明神に向かって歩く道ばたに咲いていた花です。イワセントウソウは広く分布しているのですが、草丈数㎝の小さな草で雨に打たれて、うな垂れていました。晴れていれば、線香花火のように、花柄を伸ばして花経1mmほどの小花を広げているのですが・・・

 シロバナエンレイソウは内花被片をもち、エンレイソウより多く見かけました。エンレイソウよりも標高の高いところに多く、ミヤマエンレイソウとも呼ばれます。

 ヤマトユキザサはユキザサより大きいのでオオバユキザサとも呼ばれます。ユキザサとは異なり、雌雄異株です。

 ヒダボタン、岐阜県飛騨地方で平成7年に発見された新種です。花の下にユキノシタの葉を10円玉ほどの大きさにしたような葉が沢山あります。この画像からは葯の色を確認できませんが、葯の色が黄色のものを変種のヒメヒダボタンと言うそうです。

 ムラサキエンレイソウ、数は多くなく滅多に見かけない花です。シロバナエンレイソウと同じく内花被片を持ち淡紅紫色のものをムラサキエンレイソウといいます。エンレイソウには内花被片はありません。
 
 撮影:上高地梓川左岸小梨平にて 2011.6.1
「被災地からの訴え」



 イワセントウソウ 学名:Pternopetalum tanakae セリ科 撮影:小梨平-明神 2011.6.1
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 シロバナエンレイソウ 学名:Trillium tschonoskii ユリ科 別名:ミヤマエンレイソウ 撮影:小梨平-明神 2011.6.1
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 ヤマトユキザサ 学名:Sumilacina hondoensis ユリ科 別名:オオバユキザサ 撮影:小梨平-明神 2011.6.1
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 ヒダボタン 学名:Chrysosplenium nagasei ユキノシタ科 撮影:小梨平-明神 2011.6.1
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 ムラサキエンレイソウ 学名:Trillium tschonoskii f. violaceum ユリ科 撮影:小梨平-明神 2011.6.1
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当画像はホームページ 波止の釣り の「花の小部屋」にアルバム「上高地2011」として掲載予定いたしております。なお、当サイト並びにブログにはアフィリエイトや広告宣伝バナーは一切置いておりません。


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この記事へのコメント

2011年06月16日 09:06
ヒダボタン、根元あたりの葉が面白いですねーー
まるでユキノシタに見えます。花の周りのぼかしも・・
エンレイソウの白と紫、両方みられてよかったですね~
イワセントウソウ、ヤブニンジンと同じくらいの小ささですね~
2011年06月16日 10:33
2種類のエンレイソウに会われましたか。葉が大きいのか、花が小さいのか。多分後者でしょうね。ユリ科で葉が3枚輪生しているのは珍しいかも。
2011年06月16日 11:19
nobaraさん、コメント有難うございます。ヒダボタンは葉が特異的で、一目で分かりますね。イワセントウソウは草丈5cm位のものが多いです。ヤブニンジンを知らないので比較できませんが、植物のイメージはヒメイチゲに似ています(花は全く違いますが)。
2011年06月16日 11:26
長さん、コメント有難うございます。ムラサキエンレイソウは数が少ないので、よほど気をつけていませんと見逃します。ユリ科の葉の3枚輪生は、そういえば、あまり見ませんね。
2011年06月16日 13:55
エンレイソウの二つ清楚で山に咲くにふさわしい花ですね。

ヒダボタンは平成7年に発見されたのですか、そんなこともあるのですね。
2011年06月16日 15:47
shuuterさん、コメント有難うございます。エンレイソウは亜高山帯の植物ですが、上高地ではよく見かけます。まだ、褐色の花をしたエンレイソウを撮ったのですが、後ほど載せます。
ヒダボタンは最近発見されたのですね。私も聞いてびっくりです。